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桜花賞へ向けて

今週末はいよいよ、楽しみにしていた桜花賞。桜の花咲く宝塚の舞台で、うら若き牝馬たちがクラシックデビューを果たす日だ。今年の牝馬は強い。昨年は牡馬が強かったが、今年のクラシックは牝馬の年で、綺羅星のようなヒロインたちが揃っている。

 

思い出のために、出走メンバーについて思うことを書いておこう。

 

ソウルスターリング

鳴り物入りで日本へやって来た、欧州の怪馬・フランケルの娘。前評判を裏切らない強さで、ここまで4戦4勝。どれも危うげのない完勝で、この馬は強すぎる、と思った。去年の1番人気メジャーエンブレムには脆さも感じたが、この馬は不安要素が全くない。

 

サンデーサイレンスディープインパクトの血が席巻する今の日本では、「結局ディープか」と思わされることが多かったので、これから欧州フランケルの血が大暴れすると思うと、とてもワクワクする。

 

ミスエルテ

同じくフランケルの娘。朝日杯の敗戦でソウルスターリングより人気は落ちてしまったけれど、最初にフランケル産駒のインパクトを与えたのはこの馬だということを忘れてはいけない。

 

初めて見た時、すごくきれいな名前の馬だと思った。ミス・エルテで「エルテ嬢」なのかと思えばさにあらず、区切りはミ・スエルテで、スペイン語で「私の幸運」を意味するのだと言う。それでも良い響き。ファンタジーステークス馬連万馬券をとらせてくれたので、非常に思い入れがある馬だ。

 

アドマイヤミヤビ

この馬も、名前が好きだ。冠名「アドマイヤ」に和語の「雅」がくっついた名前で、いかにも競争馬の名前らしい、独特な味のある名前。これで桜花賞獲ったら風流で格好良いな。

 

人気は高くて、恐らく2番人気になるはず。主役は勿論フランケルの娘だけれど、初対戦だからどちらが強いかは分からず、馬場が良かったらこの馬が僅かに差し切ってしまいそうな気もする。ここまでハイレベルな勝負だと、あとは天候次第、運否天賦の世界になると思う。

 

カラクレナイ

唐紅。ミヤビ以上に和臭の強い馬だ。でも、どちらかと言えば、この色は秋の秋華賞に似合うかな。去年のソルヴェイグもそうだけど、フィリーズレビュー組は実力が読めず不気味な存在。買い目から外す訳にもいかないので、悩ましい。

 

レーヌミノル

九州小倉での圧勝から今に至るまで、ずっと強い。牡馬と戦ったり遠征もしたりするけど、いつも強い。だから、密かに応援している。派手さが無いので人気は出ないだろうけど、3着ぐらいに残ってくれるのでは無いかと期待している。

 

ミスパンテール

この馬は、身体が大きい。3歳牝馬なのに、500kgを超える巨大な馬体を持っている。出走馬の中で500kg超えはこの馬だけだから、雨で馬場がぬかるんで来た時、タフに突っ込んでくるのはこの馬かも知れない。

 

リスグラシュー

一番の曲者だと思うのがこの馬。前走チューリップ賞ソウルスターリングとミスパンテールに敗れたけれど、明らかに手抜きの死んだふり。本番の桜花賞ではしっかり本気を出してくるはず。

 

 

ソウルスターリング

リスグラシュー

▲アドマイヤミヤビ・レーヌミノル

 

本命はソウルスターリング。それから、雨で馬場が重くなるため、スタミナのありそうなリスグラシューとアドマイヤミヤビ、内目の枠で前に行けそうなレーヌミノルが来ると見た。