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小倉遠征記 2日目

8月6日(土)

 

カプセルホテルで一夜を明かし、翌日はまず松本清張記念館を訪れました。松本清張は小倉の出身で、『ある「小倉日記」伝』という、この地に因んだ作品も発表したりしているそうです。

 

私は松本清張という作家を名前だけしか知らなかったのですが、推理小説歴史小説などかなり多才な人だったそうですね。良い機会なので何か読んでみようと思い、『ある「小倉日記」伝』を収録している短編集を一冊買って帰りました。

 

館内にある休憩室で休んでいた時、たまたまそこに居合わせた2人連れのお年寄りと何気ないお話しをしていたのですが、後で聞くと、その内のお一人は松本清張の縁者の方だったということです。旅先では、こんなこともあるんですね。気さくでとても感じの良い方でした。

 

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清張記念館から小倉駅への帰り道。ちょうどこの日、夏祭りが行われていたようで、祭りの衣装を着た子供たちが歩いていたり、屋台が立ったりしていました。

 

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市内を流れる紫川。

 

ふと、この辺りにはポケモンがいるのかな?と思い、『ポケモンgo』を立ち上げて見ました。さすがに都内よりは少ないものの、小倉城辺りにはいくつかスポットがあるようです。ただ、いかんせん旅先では電池切れが怖いので、スポット巡りは諦めました。

 

そして、小倉駅からモノレールに乗り、競馬場へ向かいます。

 

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やってきました小倉競馬場。入口でレーシングプログラムをもらい、いざ場内へ。

 

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スタンドから見下ろすパドックの光景。後ろに見えるのは皿倉山か、雄大な景色に胸躍ります。

 

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馬場へ。この日はとても暑い日で、夏競馬感満載です。

 

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第10レース・指宿特別に挑戦。エイシンニトロのがんばれ馬券で勝負します。

 

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本馬場に入場し、ゲート入りを待つ出走馬たち。動画では映されない、現地でないと見られない場面ですね。しかし、暑い・・・。

 

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いよいよ馬たちがスタート地点へ。芝コースを横切り、ダートコースへ入って行きます。

 

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ゲート前での輪乗りの光景。この後、馬たちがゲートインし、レースが始まります。汗びっしょりになりながら、応援しました。

 

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土煙を上げながら、馬たちが3コーナーあたりを通過しています。この位置だと、前を通る馬を間近で見られるのは良いですが、全体の展開が分からないのが難点。

 

レースは和田騎手のタニノマンボが勝利し、我がエイシンニトロは9着という大敗でした・・・。

 

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レースを終えて、競馬場内を散策。ここは、準備運動などに使われる角馬場です。

 

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競馬場内に図書スペースがありました。時間があったら、読みたい馬の専門書が沢山。『優駿』のバックナンバーは、一度全部制覇してみたいですね。

 

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競馬場だけに、馬頭観音が祀られていました。馬券的中のご利益があらんことを・・・。

 

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最終レース後、騎手のトークイベントがあったので観てきました。この騎手って喋るとこういう感じなんだ、というのが分かって面白かったです。和田騎手が人一倍頑張っていました。

 

土曜日の開催はこれで終わり。競馬場を後に小倉に戻ります。

 

 

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あるあるシティという、マンガやゲームなどのお店。駅前にある、大きなビルです。北九州近辺の若者は、ここに集まるのでしょうね。店内にはポケモンスポットもありました。

 

この日は、夏祭りがあるせいか、小倉競馬があるせいか、小倉近辺のホテルはたいへん混雑しており、宿を見つけるのに苦労しました。ネカフェで夜を明かすつもりでしたが、何とか空き部屋が見つかったので駆け込みました。

 

荷を降ろすと、早速、松本清張の短編集を読み始めました。『ある「小倉日記」伝』は、森鷗外が小倉にいた時に書いた小倉日記を題材にした作品です。失われた小倉日記を再現させようと、当時の鴎外を知る古老たちの元を主人公が尋ねてゆきます。人から人へ、数少ない手がかりを辿っていき、段々謎が明らかになっていくのが面白かったですね。まるで推理小説のよう。しかし、悲しい物語でした。

 

そうして、夜が更けていき、小倉遠征2日目が終わりました。