運は天にあり

内省の記録

宿曜との出会い

数ヶ月前、近所に占い屋が出来た。通るたびに気になっていて、いつか行ってみたいと思っていた。なかなかきっかけが無かったのだけれど、最近、占って欲しいことが出来たものだから、思いきって店に入ってみた。 占いをしてもらうのは初めてなので、事前に店…

塩野七生『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』

ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) (新潮文庫) 作者: 塩野七生 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2002/07/01 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (93件) を見る ハンニバルのことを知りたくて、いくつか本を読んだ。文庫…

IQと人間性

『アルジャーノンに花束』を昔読んだ。知的障害をもつ主人公が突如天才に変わり、主人公の見える世界や、周りとの関わり方が、大きく変わっていってしまう物語だった。この物語では、IQの違いから生まれる断絶が問題提起されていた。 先日、後輩が左遷された…

上西議員のこと

上西議員が方々で叩かれてる。ツイッターでサッカーチームの批判をしたとかで、ひどく怒ってる人たちがいるらしい。ネットは炎上し、ワイドショーでも盛んに取り上げられていた。 騒ぎのもとになったツイートを見てみたけれど、とても気にするような内容とは…

激動の一日

日曜日、宝塚記念。キタサンブラック惨敗。 大阪杯・天皇賞と、春のGIを圧倒的な強さで連覇し、秋にはフランス凱旋門賞への挑戦も決まっていた。一体この馬はどこまで強いのだろう?と、誰もがこの馬に夢を見ていた。 ーー行ける所まで行ってみよう。 関係者…

新説・春日山戦記

自作のゲームブックです。良かったら遊んでみてください。 リンクはこちら 『新説・春日山戦記』(ゲーム画面へ) サーバー停止中 ゲーム概要 長尾景虎(後の上杉謙信)の少年期から家督継承までを扱ったゲームブックです。 ゲームの進め方 最初から始める場…

上越遠征記

先日、日帰りで上越に行ってきた。戦国の上杉家が本拠としていた、春日山城を見るためだ。 春日山城の城跡は、上越市内の春日山駅から少し歩いたところにある。標高189メートルの春日山に、かつての本丸跡や屋敷跡、謙信が篭ったとされる毘沙門堂などが残っ…

怒りの感情について

Twitterで社会問題に関するツイートを見て思っていること。怒りという感情は、実はとても大事な感情なのではないかと思う。 同じ問題について、同じような言葉を話すにも、言う人によって全く聞こえ方が違うことがある。ある人の言葉は心に響くのに、別の人…

『悪童日記』という物語を読んでから、登場人物たちの真似をして自分も感覚を殺そうと思い立ち、最近、手のひらを火で炙ったりしている。 物語を読んだのは半年ぐらい前のこと。戦争の最中に育つ幼い双子が、虐待に耐えるため、互いを殴ったりナイフを突き刺…

オルフェーヴルの子供たち

2017年6月より、新種牡馬オルフェーヴルの産駒がデビューする。私はこの馬が大好きだったのだけれど、好きな馬の子供がデビューするというのは初めてのことなので、とても新鮮で不思議な気持ちがする。 父ステイゴールド・母オリエンタルアートの間に産まれ…

言葉からの自由

先日、高校の部活の同窓会を断ったことについて、後から色々と考えた。断ったのは、会うのが気まずいからという単純な理由だったのだけれど、思い返せば、誘いを受けたはじめには色々と別の言葉が浮かんでいた。 まず、過去の人間関係に目を向けるなんて、醜…

同窓会の誘い

高校時代、同じ部活動をやっていた同級生から連絡が来た。同じ部のメンバーで同窓会みたいなことをやるので、来てみないかという誘いだった。 唐突だったので、驚いた。もう10年近く連絡をとっていないので、連絡を受けた時、まず第一に宗教かマルチを疑った…

三遊亭圓歌の死

三遊亭圓歌の訃報を知る。またひとり、好きな芸人が逝ってしまった。 磊落で、飄々として人を食ったようで、話芸だけでなく素の圓歌そのものが面白いといった感じの人だった。新作を得意としていて、「中沢家の人々」「浪曲社長」など名作がいくつもあった。…

桜花賞へ向けて

今週末はいよいよ、楽しみにしていた桜花賞。桜の花咲く宝塚の舞台で、うら若き牝馬たちがクラシックデビューを果たす日だ。今年の牝馬は強い。昨年は牡馬が強かったが、今年のクラシックは牝馬の年で、綺羅星のようなヒロインたちが揃っている。 思い出のた…

社会貢献とは

職場の人から、採用の募集の文章を書いたから、外に出す前に感想を聞かせて欲しいと言われた。読んでみると、そこには、社会貢献が出来ることがこの仕事のやりがいだということが強調して書いてあった。 社会貢献……? そんなものあったかなと疑問に思って、…

働くことの虚しさ

転職して半年ぐらいが経ち、生活も安定して来た。この頃は、労働とは虚しいものだとつくづく思うようになった。 一日の労働を終え、充実感みたいなものが込み上げてくる度に、罪悪感を感じる。自分の性格が、どんどん悪くなってきている気がする。交感神経の…

ミホノブルボンの死

少し前の話だけれど、ミホノブルボンが死んだというニュースがあった。享年28歳、人間にすると100歳近くだから、大往生だ。 大好きな馬だった。平成はじめの頃の馬だから、もちろん現役時代は知らないのだけれど、とにかく異色の馬だから興味深くて、ブルボ…

栄光と転落は紙一重

2/25(土) 総武ステークス・アーリントンカップ 中山のメインレースはダートのオープン戦・総武ステークス。 ダートは重賞の数が少ない分、単なるオープン戦であってもレベルの高い馬が揃うのは珍しくないのだが、このレースにはピオネロ・モンドクラッセ・セ…

ルイス・サッカー『穴』

穴 HOLES (ユースセレクション) 作者: ルイス・サッカー,Louis Sachar,幸田敦子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1999/10/22 メディア: ハードカバー 購入: 10人 クリック: 61回 この商品を含むブログ (46件) を見る グリーン・レイク・キャンプという砂漠…

生きることは痛みを知ること

コッペリアの鼓動 生きることは痛みを知ること 脱ぎ捨てた靴を もう一度踏み鳴らし迷わず歩きだす ――ALI PROJECT「コッペリアの柩」より 『悪童日記』に触発され、身体を鍛えようと朝晩に冷水を浴びる訓練をここの所ずっと続けていたが、最近になって身体に…

ラブリーデイ引退

ラブリーデイが引退したらしい。突然の知らせでびっくりした。まだ6歳、老いたとは言えタフな馬だったから、まだまだ現役で活躍してくれるものと思っていた。今年に入ってからはあまり成績が振るわず、大敗はしないものの4着ばかりという、なんとも馬券購入…

戦慄の子供たち

『悪童日記』三部作の余韻に浸かるこの頃、個人的クラウス&リュカのテーマソングとしてアリプロの「戦慄の子供たち」をずっと聴いている。 光る眼で闇を読む 恐るべき子供達 生まれてきた時からずっと 愛とは凶器で 真っ赤に濡れた胸を掴んで 傷口に埋めた …

アゴタ・クリストフ『第三の嘘』

第三の嘘 (ハヤカワepi文庫) 作者: アゴタ・クリストフ,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2006/06 メディア: 文庫 購入: 40人 クリック: 332回 この商品を含むブログ (110件) を見る 『悪童日記』『ふたりの証拠』に続く、双子の物語。年老いたリュ…

アゴタ・クリストフ『ふたりの証拠』

ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) 作者: アゴタクリストフ,Agota Kristof,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2001/11 メディア: 文庫 購入: 38人 クリック: 327回 この商品を含むブログ (120件) を見る 『悪童日記』の続編。残された双子の一人・リュ…

アゴタ・クリストフ『悪童日記』

悪童日記 (Hayakawa Novels) 作者: アゴタクリストフ,Agota Kristof,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1991/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 81回 この商品を含むブログ (67件) を見る 戦争中、疎開先のとある「小さな町」でおばあちゃん…

アーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』

ツバメ号とアマゾン号 (アーサー・ランサム全集 (1)) 作者: アーサー・ランサム,岩田欣三,神宮輝夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1967/06/19 メディア: 単行本 クリック: 89回 この商品を含むブログ (22件) を見る とある湖畔のキャンプを舞台に、ヨッ…

小川英子『ピアニャン』

ピアニャン (わくわくライブラリー) 作者: 小川英子,上田三根子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1994/11 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログを見る ピアノが得意な猫・ピアニャンが、田舎を出て渋谷の野良猫となり、都会の人間相手に四…

宝塚遠征記

一泊二日で宝塚へ行ってきました。初日に阪神競馬場でレースを観て、翌日に宝塚歌劇を観てきました。 9/25(日) 阪神競馬場にて神戸新聞杯を観戦。 早朝より新幹線に乗って新大阪へ。阪神競馬場は宝塚市にあるので、新大阪から在来線で宝塚→仁川へと向かいま…

このブログについて

日々の出来事や考えたことなどを書き記していきます。 特にテーマはなく、何でも書きます。 もともとはブログを読むのが好きで、毎日の楽しみにしておりました。 自分から発信することはありませんでしたが、誰かから与えてもらうばかりではなく、自分から誰…