運は天にあり

内省の記録

人との付き合い方

他人の生々しい自意識に直面したとき、どのように振る舞えば良いのだろう。 最近、他人と話す機会が増えた。飲み会で話したりとか、仕事の合間に世間話をしたりとか、そういう時間が多くなった。前は仕事のこと以外全く話さなかったけれど、今はもっと違うこ…

責務

バイト先に新しく、人が二人やってきた。ともに若く、一人はスーパーの仕事もしてる二十代の女性で、もう一人はまだ未成年の大学生だ。こないだ面接に来てたあの人かと、思えば今はもう机を並べて働いている。職場の空気も若返り、変化で人も活気づく。 年長…

反省

色んな悪いことが重なり、大人気ないことをしてしまった。 人に気を遣わせるより自分が気を遣う方が楽だから、普段はちょっと嫌なことでもスルーできる。 ただ、何だかんだ消化は出来ていなくて、余裕がなくなると積み重ねが一気に来る。 それだけ見れば些細…

言葉は無力

最近、ほとんど本を読まなくなった。音楽は聴いてる。ネットもしてる。けど、活字を本で読むことがない。機会もないし、読む気も起きない。気持ちが書物から、だいぶ遠のいてしまっている。 知ることは確かに大事。けど、知ることと能うことは別だし、知識と…

人を知る

この前の飲み会で、色んな人と話しをした。初めて話しをする人も沢山いた。話してみて、この人はこんな人だったのかと新しく知ることもあり、色々と思うことがあった。人を知るということについて、考えていることをまとめたいと思った。 私自身が良くも悪く…

生きる意味

バイトを始めてから数ヶ月。仕事もなれ、職場にもなれ、焦りや不安を感じることも少なくなった。居心地もよく、飲み会なんかもふつうにいってる。はじめて、居場所というものができた感じがする。 複雑な心境だ。環境は良くなったのだけれど、素直に受け止め…

会食

夜、バイト先の人たちに食事に連れて行ってもらった。場所は六本木、高そうな寿司屋で、思わず恐縮してしまうような店だった。 狭い店内では、カウンターを囲んで常連の客たちが管を巻いている。大将が愛想よく受け答えしている。客のオーダーに応じて、ちょ…

伝える

職場に若い子が来ている。素直で感じの良い子に見える。仕事ではまだまだ失敗もあるけれど、意識が高く勉強熱心だ。しばらくして、話をするようになった。それから、一緒にお昼を食べに行ったりして、話をする機会も多くなっていった。 自分より若い人と接す…

悔恨と懺悔

悔しさに打ち拉がれる。生活が落ち着いて来たせいで気が緩んでしまった。 気持ちが乱れた。悪い考えに囚われた。はっきり言って、悪い癖が出た。何を今さら、こんなことを……反省してもしきれない。 自分の無力さ、卑小さばかり思い知らされる。与えられたも…

得意なこと、苦手なこと

一ヶ月ほど前に、病院で心理検査というものを受けてきた。絵の中の間違いを探したり、積み木を使って指示された形を作ったり、言葉の意味を答えたりと、色々なことをテストする検査だった。カウンセラーに一対一でやってもらい、全部終えるまでには3時間以上…

金が尽きた

心療内科への通院と、禅寺での座禅の日々をここ数ヶ月送っていたが、貯金が尽きてしまった。このままでは家賃が払えなくなる。危機感を感じはじめたその矢先、アパートの契約更新で10万ほど入り用になり、窮地に追い込まれた。 毎週末の競馬で多少あぶく銭を…

生きるということ

先日、心療内科へ行ってきた。レクサプロとロゼレムという薬を処方してもらい、飲んでいる。近頃、悪夢にうなされることが多かったのだけれど、薬を飲み始めてから少しマシになって来た。 今回行ったのは、初めてのところ。心療内科自体には、何年も断続的に…

雨宮処凛『生き地獄天国』

生き地獄天国―雨宮処凛自伝 (ちくま文庫) 作者: 雨宮処凛 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2007/12/10 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 43回 この商品を含むブログ (14件) を見る 久々に魂を揺さぶられたような感じ。すごい本だ。 雨宮さんのことを知…

もしかして

またこの感じか……とウンザリしたくなる日々。気づけばまた、泥沼のスランプに落ち込んでしまった。休もうとすると落ち着かないし、何かに手をつけようとすると頭が働かなくなる。どうにもならず行き詰まる。 休みたい。けれども、うまく休めない。どうしてこ…

ひと休み

久々に人と話す機会があり、ほっと一息。 楽しかった。 今の自分の生活は、とても不安定だ。会社は辞めたけれど、やるべきことは沢山あり、毎日何かと落ち着かない。年が過ぎていくことへの焦り、新しい生活へ向けての不安もあるが、そんな中、しばし世事を…

会社辞めた

退職。一年ほど勤めた今の会社を辞めた。もともと自分のやりたいことではなかったので、やることやって義理を済ませて、さっさと縁を切ってきた。これ以上、ここの人たちと関わってられない。 辞めると言い出したとき、上司が色々と言い訳をしてきた。同じチ…

言葉と人

ショックな光景を目にしてしまった。ツイッターで、社会問題についてのツイートをよく見ているのだけれど、ちょっと自分の感覚では信じられず、どうにもやるせなくなってしまうことがあった。 法律の知識が豊富で、弁の立つ人がいた。その人は、とある社会問…

生きづらさについて

先日、街なかで見かけたチラシに惹かれ、とある講演会に行ってきた。雨宮さんという、貧困問題に取り組んでいる作家さんの講演だった。テーマは、生きづらさ。雨宮さん自身の人生のことや、生産性至上主義の息苦しさのこと、自殺のことなど、生きづらさに関…

心に残る言葉

先日の占い師との会話を今も思い出している。占いが初めてだったので新鮮に感じる言葉もあったし、長いこと話をしていたので、印象に残る言葉もあった。中でも深く心に残るのは、自分に対する言葉よりも、その人自身の生が宿った、ふと溢れ出るような言葉だ…

宿曜との出会い

数ヶ月前、近所に占い屋が出来た。通るたびに気になっていて、いつか行ってみたいと思っていた。なかなかきっかけが無かったのだけれど、最近、占って欲しいことが出来たものだから、思いきって店に入ってみた。 占いをしてもらうのは初めてなので、事前に店…

塩野七生『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』

ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) (新潮文庫) 作者: 塩野七生 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2002/07/01 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (93件) を見る ハンニバルのことを知りたくて、いくつか本を読んだ。文庫…

IQと人間性

『アルジャーノンに花束』を昔読んだ。知的障害をもつ主人公が突如天才に変わり、主人公の見える世界や、周りとの関わり方が、大きく変わっていってしまう物語だった。この物語では、IQの違いから生まれる断絶が問題提起されていた。 先日、後輩が左遷された…

怒りの感情について

Twitterで社会問題に関するツイートを見て思っていること。怒りという感情は、実はとても大事な感情なのではないかと思う。 同じ問題について、同じような言葉を話すにも、言う人によって全く聞こえ方が違うことがある。ある人の言葉は心に響くのに、別の人…

『悪童日記』という物語を読んでから、登場人物たちの真似をして自分も感覚を殺そうと思い立ち、最近、手のひらを火で炙ったりしている。 物語を読んだのは半年ぐらい前のこと。戦争の最中に育つ幼い双子が、虐待に耐えるため、互いを殴ったりナイフを突き刺…

言葉からの自由

先日、高校の部活の同窓会を断ったことについて、後から色々と考えた。断ったのは、会うのが気まずいからという単純な理由だったのだけれど、思い返せば、誘いを受けたはじめには色々と別の言葉が浮かんでいた。 まず、過去の人間関係に目を向けるなんて、醜…

同窓会の誘い

高校時代、同じ部活動をやっていた同級生から連絡が来た。同じ部のメンバーで同窓会みたいなことをやるので、来てみないかという誘いだった。 唐突だったので、驚いた。もう10年近く連絡をとっていないので、連絡を受けた時、まず第一に宗教かマルチを疑った…

社会貢献とは

職場の人から、採用の募集の文章を書いたから、外に出す前に感想を聞かせて欲しいと言われた。読んでみると、そこには、社会貢献が出来ることがこの仕事のやりがいだということが強調して書いてあった。 社会貢献……? そんなものあったかなと疑問に思って、…

働くことの虚しさ

転職して半年ぐらいが経ち、生活も安定して来た。この頃は、労働とは虚しいものだとつくづく思うようになった。 一日の労働を終え、充実感みたいなものが込み上げてくる度に、罪悪感を感じる。自分の性格が、どんどん悪くなってきている気がする。交感神経の…

生きることは痛みを知ること

コッペリアの鼓動 生きることは痛みを知ること 脱ぎ捨てた靴を もう一度踏み鳴らし迷わず歩きだす ――ALI PROJECT「コッペリアの柩」より 『悪童日記』に触発され、身体を鍛えようと朝晩に冷水を浴びる訓練をここの所ずっと続けていたが、最近になって身体に…

戦慄の子供たち

『悪童日記』三部作の余韻に浸かるこの頃、個人的クラウス&リュカのテーマソングとしてアリプロの「戦慄の子供たち」をずっと聴いている。 光る眼で闇を読む 恐るべき子供達 生まれてきた時からずっと 愛とは凶器で 真っ赤に濡れた胸を掴んで 傷口に埋めた …